外出先でも地下は電波が届かないことがよくある
地下室がある家を作ってもネットに接続できないのはこまるなぁ
地下室のある家に住んでる人たちは
どうやってネットに接続してるんだろう?
地下街でも、地下鉄でも
地下環境では無線が届かずに圏外になってしまうことがあります
地下室のある家を作っても地下室に無線が届かずに
ネット接続できないのでは、地下室を楽しめません
私は地下室のある家に10年ほど住んでおり、
地下室でのネット回線の接続に困ったことがありません
地下室でのWi-fiなどのネットワーク環境について解説します
この記事を読むと
地下室のある家での
- Wi-fiがどれくらい届くのか
- スマホキャリアの電波がどれくらい届くのか
- どうすれば無線接続に困らないのか
が分かります
地下室に必須のネットワーク設備
地下室にはLanコンセントが必須です
地下室のLanコンセントに地下室専用のWi-fiルータを接続しているため
私が地下室でネット回線接続に困ることがありません
地上階のWi-fiは届くのか
地下室の用途によって、設備が変わるので無線環境の状況が変わります
私の自宅の地下室でできる範囲で確認しました
私の自宅の環境
- 地下室は防音室として作ったので、1階と地下に防音扉
- Wi-fiルータは1・2階、地下室にそれぞれ設置
この環境で、確認をしてみました
- 防音扉を開放した場合
- 1階・2階のWi-fiが届きます
接続に問題もなく、通信速度も問題ありませんでした - 防音扉を閉じた場合
- 1階・2階のWi-fiに一部接続することができます
接続状態は良くないので通信速度が非常に遅いです - 中継機を使った場合
- 2階に設置しているWi-fiルータには中継機があります
この中継機を地下室に設置したところ
防音扉を閉めた状態の地下室で全く問題なくネット接続ができました
この結果から、
地下室にLanコンセントは必要ないのではとも感じますが
地上階と中継機の間の電波が継続的に安定して接続できるのか
を考えると、地下室にLanコンセントがあった方が良いです
スマホキャリアの電波
大手3キャリアを含むいくつかのキャリア回線での受信状況を確認しました
結果はいずれも同じ
- 地上部分では受信状況に全く問題ない
- 地下室で防音扉を閉めると、ドア付近でかろうじて接続できる程度
防音室としての地下室を考えているのであれば
スマホキャリアの電波はほぼ届かないと考えた方がいいです
扉を開けておけば電波は届きます
キャリア回線が重要で継続的に接続しておかなければいけない
という方はスマホを階段室に置いておくなどの対応が必要です
まとめ
地下室にはLanコンセントが必須です
防音扉を閉めると地上階のWi-fiは届きません
中継機を使うと問題なく使用できます
スマホキャリアの電波はほぼ届きません
以上でこの記事を終わります
この記事が、地下室が欲しい、地下室に興味があると言う方の参考になればと思います
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