ホームジムが欲しいけど、自宅にジムを作るとどんなデメリットがあるんだろう?
地下室は防音性が高いしホームジムに向いてるのかな?
それとも、地下室ならではの問題があったりするのかな?
ここのところホームジム人気が高まっています
人気のグッズが手に入れづらいなんてことまであります
ホームジムは初期投資はかかりますが
スポーツジムに行くよりも手軽に運動ができて、
維持費があまりかからないことが魅力です
しかし、
ホームジムにはデメリットがあります
ホームジムを地下室に作るとそんなデメリットは解消するのか?
地上階とどう違うのか?
私は地下室にホームジムを作って2年ほどトレーニングをしています
ジムに通っていた時間もあるので、
ホームジム、地下室のメリットを理解しています
この記事では
ホームジムを作るデメリットは地下室が解決することについて説明します
この記事を読むと
地下室がホームジムに向いている空間だということが分かります
ホームジムの問題点と地下室にするメリット
ホームジムにはデメリットが大きく4つあります
それらについて簡単に説明します
音の問題
トレーニングでは大きな音が出ます
- 力を出すために出る声
- 金属がぶつかる音
- 重量物を床に置く時の音
- ケーブルを引く音
など
やってみると分かりますが、
とても自宅で出して平気な音圧ではありません
限界までトレーニングをすれば、
バーベルを静かにもどすことはできませんし
最後の一回にチャレンジする時には声が出ます
振動の問題
音の問題とかぶりますが、
振動の問題も大きいです
重量物を扱う時の振動は建物全体に及びます
トレーニング機器の大きさ
トレーニング機器は生活空間を侵食します
ダンベル程度なら問題は小さいですが
バーベルやラックなどを揃えるとなると、
トレーニング以外の時間は邪魔です
さらに硬くて重いので事故や怪我にもつながりかねません
トレーニング機器の重さ
ある程度のことができるホームジムをつくると
機器の重さで床抜けが心配になります
例えば私の自宅の機器だと、
- ハーフラック:150kg以上
- バーベル:20kg
- プレート150kg程度
- ダンベル80kg
この程度の重さが常に床にかかっていますし、
さらにトレーニング中には私の重さも加わります
ホームジムの問題を地下室が解決する
ホームジムの問題点は大きく4つありました
その4つについて、地下室がどう解決するのか解説します
音の問題は、地下室の防音性能が解決する
地下室は一般的に
地上階に比べ防音性能が高いです
地上階に作るよりも音漏れの心配はありません
さらに私の自宅地下室は、
防音室として作ったので24時間いつでもトレーニングができます
地下室の防音性能についての詳細は、
『防音室といえば地下室!』は本当?→爆音を出して音圧を測定!
こちらの記事になります
振動の問題は、地下室の位置が解決する
地下室でトレーニングをしても
振動はゼロにはなりません
しかし、
地下室は周囲が地面の下にあります
振動のエネルギーは周囲の土にも吸収されます
地上階でトレーニングをするよりも
自宅に及ぶ振動は小さくなります
トレーニング機器の大きさの問題は、地下室の目的性が解決する
自宅に地下室を作る場合
地下室は行き止まりの部屋であることが多いのではないでしょうか
地下室を通らないといけない場所がある
なんてことはないでしょう
行き止まりの部屋だからこそ
地下室は目的を持った部屋
としやすいです
ホームジムにしたのなら、メインの居住空間にはしません
ホームジムにした地下室に大きな機器があっても
邪魔と感じることはありませんし
地下室に行かないかぎり、視界に入ることもありません
トレーニング機器の重さの問題は、地下室の専門性が解決する
重いものをおいても平気な床は
直床です
一般的に住宅の床は二重床といって、
コンクリートの床とフローリングの床の間に空間がある床です
これは、給排水菅やガス管などを通すスペースで
リフォームをする時などに必要な空間です
直床は、
コンクリートの床に直接フローリングの床が乗せてある構造
なので、そもそも床が抜ける場所がありません
地下室は専門性を持たせられる部屋です
音楽室にするならば、防音室にできるし
ホームシアターにするならば、専門機器を取り付ける加工ができます
ホームジムにすると決めているならば、
直床にすれば重さの問題はありません
地下室をホームジムにするデメリット
メリットばかり説明しましたので
デメリットについても解説したいと思います
あまりデメリットを感じないので
無理やり捻り出しました
デメリットとしてあげられるのは2点
湿気の問題
トレーニング中は湿度が上がります
エアコンや除湿機が設置していない地下室だと
かなり不快指数が高くなると思います
この点については、
エアコン、除湿機が設置してあれば何も問題ありません
地下室の湿気についての詳細は
地下室は湿気が凄い!は本当?地下室の湿度と管理について解説します
こちらの記事になります
時間を浪費しやすい問題
デメリットにあげるのは微妙ですが、
時間を浪費しやすいです
居心地が良くて、誰にも邪魔されない空間なので
目的意識を高くもって時間管理をしながらトレーニングをしないと
スマホをいじったり音楽を聞いたりして
時間を浪費しやすいです
まとめ
地下室にホームジムを作ると、
ホームジムのデメリットを解決できる
というお話をしました
ホームジムのデメリット
- 音の問題
- 振動の問題
- トレーニング機器の大きさの問題
- トレーニング機器の重さの問題
ホームジムのデメリットを地下室が解決する
- 音の問題 → 防音性
- 振動の問題 → 振動が周囲の土に分散する
- トレーニング機器の大きさ → メインの居住空間ではないから邪魔に感じない
- トレーニング機器の重さ → 直床にすれば問題なし
地下室をホームジムにするデメリットは
無理やり捻り出すと2つあります
地下室をホームジムにするデメリット
- エアコン、除湿機がないと不快
- 時間を浪費しやすい
以上でこの記事を終わります
この記事が、地下室が欲しい、地下室に興味があるという方の参考になればと思います
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